Quantcast
Channel: CASTLE-RECORDS BLOG
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3040

◇THE罵倒2014 ROUND 2 写真&リポート【其の二】

$
0
0



THE罵倒 ROUND2

2014/5/17/(土) @アメ横センタービル5F


【其の二】


エキシビジョンマッチを終えて、そのままSUPER SONICSのLIVEへ



SUPER SONICS





DJ 威蔵 & TARO SOUL2名のプロが間髪入れずにLIVEをスタートさせる。
SUPER SONICSのLIVEはとてもエキサイティングだし温かい。性格もモチロン関係していると思うけど、常に進化を意識している2人だからこそ、組み立てる事が出来るSHOW CASE。その姿を現場で観ていたし、SUPER SONICSとしてやって貰えた事が嬉しかった。各々の持ち場はやはり鉄板♪
気持ちの良いLIVEで会場を盛り上げてくれました。SUPER SONICSのお二人、いつも面倒を見てくれるホッチ君もありがとうございます☆ SUPER SUPER SONICS!!






準々決勝

〇スナフキン vs バトル手裏剣×



〇SIMON JAP vs 8busuru×



×BUTTER vs GOSHI〇



〇UNT vs Rayzie-K×



準々決勝はスタミナが課題だったのかなと思います。BATTLEにつきものなのが待ち時間の長さ....待ってる間に集中力が切れてしまう、という事が自分自身も感じる事で....。
緊張を保ちながら出番を待つのはかなり難しいと思います。準々決勝前半戦はスナフキン、SIMON JAPのスタミナと場馴れ感に対戦相手達が飲まれた印象でした。それまでオリジナルな流れを作っていたバトル手裏剣、8busuruがここで敗退。後半2試合はここまで不安定ながらも初参戦にしてBEST8まで駒を進めた大穴BUTTERに対して、しっかりとアンサーを返すGOSHI。堅実なスタイルで会場をしっかりと集中させていた印象。この日のGOSHIはキャラ立ちもしてたし、自分の良さを出せていた気がします。Rayzie-K vs UNTも言葉の攻防を繰り返し会場を盛り上げたが、この日のUNTはいつも以上にRAPにキレとGROOVEがあったと思います。



間髪入れずに準決勝


準決勝

×スナフキン vs SIMON JAP〇



×GOSHI vs UNT〇



スナフキン vs SIMON JAP 戦 BATTLE巧者の2名がここで激突。
試合展開としては、スナフキンのスタイルに対してSIMON JAPがしっかり駄目出しのカウンター。お客さんもスナフキンがRAP巧いのは分かっていただけに、そこからの変化が欲しかった。
あれだけスキルはあるのだから熱量で返せば良かったのになぁとか思いつつ。
SIMON JAPの見抜く力が長けてたなと。そのままグイグイ自分のペースへ持って行って勝利。


GOSHI vs UNT 戦 もう一つの準決勝対決は組み合わせこそ新鮮でしたが、これといったラインが出なかったかなと。アンサーで返すGOSHIに対して、そこまでの攻撃を仕掛けなかったUNT、そのまま3本が終了し、GROOVEのあるRAPを披露してきたUNTに僅差で軍配が上がりました。


ここで決勝を戦う2名が決定。


決勝戦を前に

サイプレス上野 LIVEへ


サイプレス上野




吉野君が現在活動を休止している為、盟友ホッチ氏がバックDJを務める。
これには個人的にぶち上がったw そして肝心のLIVEもやはりブチ上げていた。流石っす!!
dodoとのビーフ!?についてはこれといったコメントは無かったが、童貞にまつわる話には笑ったw
TARO君が横で、「やっぱりスゲーな...」と言っていたのが印象的で、上野君は本当にどんな場所でも盛り上げてしまう天性のスター性を持ち合わせていると再確認。
皆を笑顔にしつつ、しっかりと〆て決勝へとバトンを繋げてくれました。

上野君本当にありがとうございます。よっしゃっしゃす〆




そしていよいよ最後の試合



決勝戦



決勝戦は2014年から使用しているENTERルール。
8小節×3本 アカペラ1分間 8小節×3本 
毎試合毎に判定を行い、2本先取した方の勝ち。


〇SIMON JAP vs UNT×



ここまで圧倒的な力で勝ち進んできたSIMON JAPと、この日絶好調なUNTの対戦、過去戦歴を見るとSIMON JAP有利に思えるが何が起こるか分からないのがMC BATTLE、そしてTHE罵倒。
実際に開幕戦では達人NIKA MCを押忍マンが下しての優勝だった訳で.....。
色々な気持ちが交錯した中、BATTLEは始まったが UNTは緊張からか本来の力を発揮できず....。
経験値の差を見せつけたSIMON JAPが8×3・アカペラ 2本先取して見事優勝を勝ち取った。



優勝 SIMON JAP



オフショット2枚w




最後は戦極MC BATTLE 正社員氏のレポートでお別れ


【総括】
見事な五月晴れの中,THE罵倒2014 【ROUND 2】が開催!!【CASTLE RECORDS】5周年イベントして行われた今大会はアメ横センタービルに戦いの舞台を移し開幕した。この日も多くのMCが【罵倒】本拠地 に集結。試合開幕前から独自の緊迫感が流れる。
今大会は,明るい店内という環境,入場はフリーという斬新な試み。普段とは違う客層・雰囲気の中、多くのMCが見せ場が作れず敗退していく。
しかし、罵倒常連組「Rayzie-K」「我妥力」「SIMON JAP」「RYOTA」「剛斗」などはそんな状況でもしっかり自分のスタイルを提示。格の違いを魅せつける。特にオーディエンス&対戦相手に喝を入れた「Rayzie-K」は一回戦MVPだっただろう。
中盤戦になると試合巧者・強豪同士の戦いが続出。徐々に会場も一体となり盛り上がっていく。
自分のスタイルを作り上げている「BATTLE手裏剣」と「RAPTERIA」の好カード。メキメキと実力を上げている「MCクレイ」と急遽参戦した「スナフキン」の埼玉対決。
一件何者かわからない「SAINEST」や福島から単身挑戦してきた「BUTTER」なども一触即発の試合展開・・。
特に「殴り合いしてもいいんだぜ!?しょうがなくラップで勝負してやってんだ」と罵倒らしいラインが出た「BUTTER」には今後も注目したい。
ベスト8以降は「SIMON JAP」vs「8busuru」「UNT」vs「GOSHI」などの試合が目を引く。
不敵な笑みの「8busuru」や正統派の巨漢の「GOSHI」。それぞれ自分の出身地「千葉」「群馬」を背負っての参戦だったが、惜しくも両者とも敗退。二人ともスキルはもちろんだが強烈なキャラクターがインパクト大。
そして決勝戦は「UNT」vs「SIMON JAP」のカードに決定。ここまで規格外の強さを見せてきた「UNT」。抜群のグルーヴと強力なバトルライム。ここでも「SIMON JAP」相手に一歩も引かない気合を見せていた。しかしながら、人生観や生き様を提示した「SIMON JAP」3本勝負という特殊ルールだったがあっさり2本先取しての勝利。
優勝は「SIMON JAP」に決定!!
今大会は「SIMON JAP」は横綱勝負の連続だったと思う。特に決勝戦、「バトルばっかりしてないで音源作れ。バトルMCの音源がダサいとは俺が言わせねぇ」というライン。愛と反骨精神を同時に感じた。
ストリートとアスリートのハイブリットMC「SIMON JAP」には今年も隙が無い。今年こそは大舞台でのタイトルを獲って貰いたい。
また、準優勝「UNT」には妄走族主催核MIX×罵倒に招待MCとして選抜された。彼の活躍にも期待したい!
今大会もトラブル等,逆風もあったのだがやはり最後には笑顔にさせてくれるのが罵倒。主催G.Oそして【CASTLE RECORDS】の底力を感じるイヴェントだっただろう。
【CASTLE RECORDS】5周年おめでとうございます!(筆者 吉田圭文)



次のTHE罵倒は6/7(土) 核MIXとの合同で開催します。
詳しい情報、詳細は→@THE_BATOU



Phpto by Shinya Tanaka






城!!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3040

Trending Articles