2018年
明けましておめでとうございます
年始ということで、本日も沢山の人で上野アメ横は賑わっております
CASTLE RECORDSも福袋&振る舞い酒の2本立てで正月っぽさを演出しておりますので
お近くにお越しの際はお立ち寄りください♪
さぁ 本日のblogを書いていこうと思いますが、
新年を迎えて改めて思うことは、2017年は素晴らしい作品がとても多かったということです。
年間リリース量も多く、全ての作品をチェックするのも大変な位、、、うーむ。凄まじい状況であります。
そんな中、超個人的ではありますが、2017年良く聴いた5枚を本日は紹介してみようかなと思います♪
※2017年リリース順
現在はフリースタイルダンジョンのモンスターとして様々なメディアで活躍する輪入道。
CASTLE RECORDS主催のMC BATTLE『THE罵倒2014/2016』の王者であり、国内トップクラスのバトルMCであることは周知のとおり。
強過ぎるが故にバトルでの活躍がどうしても先行してしまう輪入道ですが、楽曲でこそ彼の生き様や価値観、バックボーンや人柄がより伝わります。『1st Album 片割れ』から様々な経験を糧に、自分をさらけ出すことで、言葉の重みが更に増したと思います。耳に残るパンチラインとストーリー。哀愁漂うBEATとの相性も良し。やる気にさせてくれる1枚。
YENTOWNからリリースされたALBUM『8』やMVなど圧倒的な存在感を放ち2017年全国各地を席巻したフィメールアーティスト。
様々なインタビューでも答えていますが、壮絶な過去を楽曲に落とし込み、人生観や思想、女性の代弁者としても別格の説得力を持ったアーティストだと思います。ALBUM全体のサウンドをChaki Zulu氏が担当しているというのも相まって相当クオリティーの高い作品が届いたというのが第一印象。そこからおススメALBUMを聞かれた場合などはかなりの回数『8』をおススメしたし、MVも合わせて個人的にも2017年ヘビロテさせて貰ったALBUMデス。客演ではKOJOEのALBUM『here』に収録されている『BoSS RuN DeM Feat. AKANE & Awich』もカッコ良いです。
ZORN名義2枚目のALBUM『The Downtown』に収録されている『My life』を制作してから現在のスタイル(自身のパーソナルな部分を楽曲に落とし込む)を確立したと本人も語る通り、3枚目『生活日和』の延長線上にある4枚目のALBUM『柴又日記』。日常生活で感じた気付きを楽曲に散りばめ、生と死というテーマの中、感謝の気持ちや愛の大切さをとても感じさせてくれた作品。ALBUM特典でRADIOを収録したこともあり、発売前から聴き込ませて貰った1枚。普段RAPを聴かない友人に一番薦めたALBUMでもあります。
スキルフルでイケイケな若手の台頭が目立った2017年、その中でしっかりとベテランの凄味を魅せてくれたのがLIBRO氏軌跡20年を祝うコチラの作品。セルフリミックスを中心に過去のクラシック曲~新曲までを収録した贅沢な1枚。今聴いても色褪せない『雨降りの月曜』DJ BAKU REMIXから始まるのも個人的にツボで、原曲を超すREMIXのハマりっぷりと、味のある新曲がスパイスとなり全体のバランスもバッチリです。
通勤途中や電車移動中などに1番聴いていた1枚です。
2017年のTHE罵倒王者であり、弱冠18歳にしてクオリティーの高い作品をリリースし続けているLick-GによるセカンドEP。
彼の音楽センスは他の追随を許さないと言っても過言ではない位に高く、この数年で飛躍的に進化している印象を受けます。
制作に対しての姿勢やセルフプロデュース能力も高く今後の活躍にも期待してしまうアーティストです。昨年前半にリリースされた1st ALBUM『Trainspotting』もかなり完成度が高いです。
ということで、かなり偏っていると思いますが2017年良く聴かせていただいたCD5枚をご紹介させて貰いました♪
最初にも書かせていただきましたが、他にも良い作品は沢山リリースされていますし、色々なサイトでもBEST OF ALBUM的な特集を組んでいたので、自分は個人的な選出にさせていただきました。近々、アーティストさんやプロデューサーさん、各業界代表者による邦楽HIPHOP2017BEST3特集やCASTLEスタッフKobayashiによる2017年おススメCCD紹介なども予定しているので、懲りずにまたblogを読んで貰えたら嬉しいです。
2018年も改めてCASTLE RECORDSをよろしくお願いいたします☆
城。